「格安SIMに乗り換えたいけれど、種類が多くて選べない」「料金が安ければ、どのサービスでも同じなのでは」と迷っていませんか。
格安SIMは、月額料金だけで選ぶと失敗する可能性があります。必要なデータ容量や通話時間、通信速度、契約期間、サポート方法なども確認しなければなりません。
この記事では、比較表に掲載されているサービスの中から、ahamo、LIBMO、BB.exciteモバイル、DTI SIM、ロケットモバイルを取り上げ、初心者向けに選び方を解説します。
この記事で分かること
- 自分に必要なデータ容量の調べ方
- 格安SIMを選ぶときの比較項目
- 用途に合った格安SIMの見つけ方
- 5サービスの特徴と違い
- 乗り換えるメリットと注意点
- 電話番号を変えずに乗り換える方法
結論|格安SIMは毎月の使用量と目的から選ぶ
格安SIMを選ぶときは、最初に毎月のデータ使用量を確認しましょう。そのうえで、必要な容量、通話時間、通信速度、契約条件、サポート方法、対応端末を比較します。
| 主な使い方 | 検討したいサービス | 選ぶ理由 |
|---|---|---|
| 動画やSNSを日常的に使う | ahamo | 30GBと国内通話5分無料を含む構成 |
| 20GB・30GBを比較したい | LIBMO | 中容量から大容量まで選びやすい |
| 使用量が月によって変わる | BB.exciteモバイル | 従量制と定額制から選択できる |
| シンプルで安いプランを探している | DTI SIM | 少容量から始めやすく契約期間の縛りがない |
| 通信速度より料金を優先する | ロケットモバイル | 低速通信を低料金で利用しやすい |
料金や提供条件は変更される場合があります。申し込み前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
格安SIMを選ぶ前に知っておきたい基礎知識
格安SIMとは
SIMは、スマートフォンを携帯電話回線につなぐために必要な仕組みです。大手通信会社から回線を借りてサービスを提供する事業者はMVNOと呼ばれます。ahamoのように、大手通信会社がオンライン専用として提供するプランもあります。
音声通話SIMとデータSIMの違い
| SIMの種類 | 主な用途 |
|---|---|
| 音声通話SIM | 電話番号による通話、SMS、データ通信 |
| データSIM | インターネット通信が中心 |
| SMS付きデータSIM | データ通信とSMS認証 |
| eSIM | SIMカードを差し込まず端末へ通信情報を登録 |
現在の電話番号を引き継いでメインのスマートフォンとして使う場合は、音声通話SIMを選ぶのが一般的です。
物理SIMとeSIMの違い
物理SIMはカードをスマートフォンへ差し込んで使用します。eSIMはスマートフォン本体に通信情報を登録します。eSIMは短時間で開通できる場合がありますが、利用端末が対応している必要があります。
自分に合った格安SIMを選ぶ5つの手順

STEP1 毎月のデータ使用量を確認する
現在利用している通信会社のマイページやスマートフォンの設定画面で、直近3か月程度のデータ使用量を確認します。1か月だけでなく複数月の平均を見るのがポイントです。
| データ使用量の目安 | 主な使い方 |
|---|---|
| 1~3GB | LINE、メール、短時間のWeb閲覧 |
| 5~10GB | SNS、音楽、地図を日常的に利用 |
| 20~30GB | 動画、SNS、オンライン会議 |
| 30GB以上 | 長時間の動画視聴、テザリング |
STEP2 通話時間と回数を確認する
1回あたりの通話時間と月の通話回数を確認します。基本料金が安くても、通話料を加えると他社より高くなる場合があります。
STEP3 高速通信が必要か確認する
動画視聴、ゲーム、オンライン会議、テザリングが多い場合は、容量だけでなく通信速度も重要です。低速プランは料金を抑えやすい一方、画像や動画の読み込みに時間がかかります。
STEP4 サポート方法を確認する
初期設定に不安がある人は、店舗、電話、チャット、初期設定ガイドなどのサポートがあるか確認しましょう。
STEP5 対応端末と利用エリアを確認する
現在のスマートフォンを使う場合は、乗り換え先の動作確認端末一覧を確認します。端末名だけでなく、型番、SIMロック、対応周波数、5G・eSIM・テザリングへの対応も確認してください。
格安SIM5サービスを比較

| サービス | 主な容量・方式 | 特徴 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| ahamo | 30GB | 国内通話5分無料を含むオンラインプラン | 動画やSNSを日常的に使う人 | サポートはオンライン中心 |
| LIBMO | 20GB・30GBなど | 中容量以上を比較しやすい | データを多めに使う人 | 利用場所や時間帯による速度差を確認 |
| BB.exciteモバイル | 従量制・定額制 | FitとFlatから選べる | 使用量が変わる人や家族 | 料金の決まり方がプランで異なる |
| DTI SIM | 少容量から選択 | シンプルで契約期間の縛りがない | 料金を抑えて始めたい人 | 通話オプションを確認 |
| ロケットモバイル | 低速通信など | 低料金で利用しやすい | 予備回線や軽い通信が中心の人 | 動画や大容量通信には不向き |
掲載内容は添付の比較表を基に整理しています。料金、容量、キャンペーン、提供条件は変更される場合があります。
動画やSNSを日常的に使うならahamo
ahamoは、NTTドコモが提供するオンライン専用プランです。30GBのデータ容量と国内通話5分無料が含まれる点が特徴です。
- 毎月20~30GB程度使用する
- 動画やSNSをよく利用する
- 短時間の電話を利用する
- オンラインで手続きできる
30GB程度使用する人は、現在の料金とデータ使用量を比べてみましょう。最新料金や対応端末は公式ページで確認できます。
ahamo20GB・30GBを使いたいならLIBMO
LIBMOは、中容量から大容量まで比較したい人に向いています。毎月の使用量が10GBを超える人や、動画やテザリングを利用する人の候補になります。
- 毎月20GB前後使用する
- 30GBプランも比較したい
- 月額料金を抑えたい
- 音声通話付きSIMを利用したい
20GBと30GBで迷っている人は、直近3か月の使用量を確認したうえで最新プランを比較してみましょう。
LIBMO使用量に合わせて選ぶならBB.exciteモバイル
BB.exciteモバイルには、使った容量に応じて料金が変わるFitプランと、毎月の容量を決めるFlatプランがあります。
Fitプランが向いている人
- 月によってデータ使用量が変わる
- 使用量が少ない月の料金を抑えたい
- 必要容量を最初から決めにくい
毎月のデータ使用量が変わる人は、Fitプランの最新条件を確認してみましょう。
格安SIMのBB.exciteモバイルFlatプランが向いている人
- 毎月の使用量がほぼ一定
- 料金を固定して管理したい
- 家族でデータ容量を分け合いたい
毎月の使用量が決まっている人や、家族で容量を分け合いたい人はFlatプランを確認してみましょう。
BB.exciteモバイル/Flatプランシンプルな料金プランならDTI SIM
DTI SIMは、複雑な料金体系を避けたい人が比較しやすい格安SIMです。少容量プランを低料金から利用でき、契約期間の縛りがない点が特徴です。
- LINEやメールが中心
- 自宅や職場ではWi-Fiを使う
- 少容量プランを探している
- シンプルな料金構成を重視する
通信量が少ない人は、現在の使用量とDTI SIMの容量を比較してみましょう。
DTI SIM料金優先の予備回線ならロケットモバイル
ロケットモバイルは、通信速度を抑えた低料金プランを検討したい人に向いています。予備回線、子ども用端末、見守り端末などにも利用を検討できます。
- とにかく料金を抑えたい
- メールやメッセージが中心
- 2台目の回線を探している
- 高速通信を必要としない
通信速度より料金を優先する場合は、利用できる回線と最新プランを確認してみましょう。
【ロケットモバイル】格安SIMへ乗り換えるメリット
- 必要な容量を選ぶことで月額料金を見直しやすい
- 少容量・従量制・大容量・低速などから選べる
- 不要な付帯サービスを整理しやすい
- eSIMなら短時間で開通できる場合がある
格安SIMのデメリットと注意点

通信速度が変化する場合がある
通信速度は、サービス、場所、時間帯、混雑状況によって変化します。昼休みや通勤時間帯などに速度が低下する可能性もあります。
店舗サポートが少ない場合がある
オンライン専用サービスでは、申し込みや初期設定を自分で行う場合があります。設定が苦手な人は、電話やチャットによるサポートを確認してください。
端末が対応していない場合がある
契約前に各サービスの動作確認端末一覧を確認しましょう。キャリアメール、家族割引、セット割が変わる可能性もあります。
キャンペーン終了後の料金を確認する
- 通常の月額料金
- 割引期間と適用条件
- 初期費用とSIM発行手数料
- 通話オプション
- 解約条件
格安SIMに関するよくある質問
電話番号を変えずに乗り換えられますか
MNPを利用すれば現在の電話番号を引き継げます。MNPワンストップ対応事業者同士では、予約番号を取得せずに乗り換えられる場合があります。
今のスマートフォンをそのまま使えますか
乗り換え先の動作確認端末一覧を確認してください。端末名、型番、SIMロック、対応周波数の確認が必要です。
何GBを選べばよいですか
直近3か月の使用量を確認し、平均より少し余裕のある容量を選びましょう。毎月3GB前後なら少容量、10GBを超える場合は20GB以上も比較します。
格安SIMでもLINEは使えますか
基本的には利用できます。ただし、年齢確認など一部機能はサービスによって対応状況が異なります。
eSIMと物理SIMはどちらがおすすめですか
早く開通したい場合や2回線を使いたい場合はeSIMが便利です。端末設定に不安がある場合や別の端末へ差し替えたい場合は物理SIMが分かりやすいでしょう。
まとめ|使用量を確認してから格安SIMを比較しよう
格安SIMは、月額料金だけで選ぶものではありません。データ使用量、通話時間、必要な通信速度、サポート方法、対応端末を確認してから比較しましょう。
- 直近3か月のデータ使用量を確認する
- 通話時間と回数を確認する
- 高速通信が必要か考える
- 必要なサポート方法を決める
- 対応端末と利用エリアを確認する
動画やSNSを日常的に使う場合はahamo、20GB・30GBを比較する場合はLIBMO、使用量が変わる場合はBB.exciteモバイル、少容量ならDTI SIM、料金優先の予備回線ならロケットモバイルが候補です。
料金、キャンペーン、対応端末、通信エリア、提供条件は変更される場合があります。申し込み前に各サービスの公式ページで最新情報を確認してください。