コーヒー

いつもの豆で味を変える|お湯の温度と挽き方を試す楽しみ

コーヒーと抽出器具で表した、お湯の温度と挽き方を試す楽しみ

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いつもの豆で、淹れ方による味の違いを楽しんでみませんか。

普段の一杯を基準に、お湯の温度か挽き方を一つだけ変えると、自分の好みを探しやすくなります。今回はホットのペーパードリップで試します。

この記事を読むとわかること

  • 温度と挽き方を一つずつ試す手順
  • 飲み比べの条件と、短いメモの書き方
  • 足りない器具を選ぶポイント

いつもの豆で楽しむなら、変える条件は一つずつ

普段の淹れ方を基準にして、条件をメモする

いつもの淹れ方で一杯淹れ、豆・粉量・湯量・お湯の温度・ミル(豆を挽く道具)の設定をメモします。測れない項目は空欄で構いません。

普段のレシピがなければ、豆の販売店や器具の推奨レシピから始めましょう。

豆・粉量・湯量・器具・注ぎ方をそろえる

温度と挽き方を同時に変えると、違いの理由がわかりにくくなります。変えない条件は、できるだけそろえます。

  • 豆・水・粉量・湯量
  • ドリッパー・フィルター
  • 蒸らし方(最初に粉を湿らせて待つ工程)・注ぐ回数・注ぎ方
  • 器具を温めるなどの準備

粉で買っている人は、お湯の温度から試す

挽き済みの粉なら、同じ袋の粉を使って湯温から試せます。すぐにミルを買う必要はありません。

湯温を試すときは挽き目を固定し、挽き方を試すときは湯温を基準に戻す方法

お湯の温度だけを変えて、味の違いを楽しむ

同じ場所・タイミングで湯温を測る

お湯に使える温度計で、同じ容器・注ぐ直前など、毎回同じ条件で測ります。

沸騰後の待ち時間だけでは、正確な温度はわかりません。湯量や容器、室温で冷め方が変わるためです。

挽き目は変えず、湯温を変えて淹れる

挽き目(粉の細かさ)はそのままに、湯温だけを変えて淹れます。基準と変更後の温度、味の感想、どちらが好みかを残しましょう。

湯温によって味の印象は変わりますが、変わり方は豆や淹れ方によって異なります。「低い温度なら必ず好みの味になる」とは限りません。(UCCの湯温による味の検証、THE COFFEESHOPの湯温比較)

温度計がない場合は、大まかな観察として楽しむ

いつもの準備と、沸かしてから少し待つ準備で淹れ、感想を比べる方法もあります。ただし、正確な湯温は不明なので、違いを温度だけの影響とは判断できません。

次は挽き方だけを変えてみる

器具に合う挽き目を出発点にする

まず、使う器具に合う挽き目を選びます。同じ条件なら、細かい粉はお湯に触れる面が増え、成分が溶け出しやすくなる傾向があります。(UCCの挽き方の解説)

湯温を基準に戻し、ミルの設定を変える

今度は湯温を基準に戻し、ミルの設定だけを変えます。調整方法は説明書に従い、目盛りや「基準より細かい設定」など、元に戻せるメモを残しましょう。

味と、お湯が落ちきる時間を記録する

注ぎ始めからお湯が落ちきるまでの時間と、味の感想を記録します。時間を合わせるために注ぐ速さまで変えず、時間の違いも結果として残してください。

短いメモで、自分が好きな一杯を見つける

香り・味・後味・好みを一言ずつ残す

「香ばしい」「苦味が気になる」「後味が好き」など、自分がわかる言葉で短く書きます。湯温だけを変えた場合の記載例です。

以下は記録の書き方を示す架空の例です。推奨レシピや実際の検証結果ではありません。

記録項目基準の一杯条件を変えた一杯
豆いつも飲んでいる豆同じ袋の豆
粉量・湯量粉15g・お湯250g粉15g・お湯250g
注ぐ前の湯温90℃85℃
ミルの設定普段の設定同じ設定
蒸らし・注ぎ方30秒蒸らし、その後3回に分けて注ぐ同じ蒸らし方・注ぎ方
落ちきる時間注ぎ始めから2分40秒注ぎ始めから2分45秒
飲んだタイミング・温度の印象抽出終了から3分後。まだ温かい抽出終了から3分後。まだ温かい
香り・味・後味香ばしい。苦味が少し気になる香ばしい。後味がすっきり感じる
好み・気づいたことしっかりした味に感じた今回はこちらが好み。別の日にも試したい

全部を埋めなくても、「変えたこと」と「どちらが好きか」が残れば十分です。

同じカップを使い、飲み比べ方をそろえる

淹れるときの湯温と、飲むときの温度は別です。冷めるにつれて味の感じ方も変わるため、同じ形のカップを使い、飲むタイミングをそろえましょう。(THE COFFEESHOPのドリップ解説)

同じ時間待っても温度が一致するとは限りません。熱いときは無理に飲まないでください。

違いがわからないときは、基準へ戻して再確認する

「違いはわからなかった」と記録して大丈夫です。別の日に基準の淹れ方へ戻し、もう一度試しましょう。注ぎ方や豆の状態も変わるので、一度で結論を出す必要はありません。

器具が足りないときは、試したいことに合わせて選ぶ

湯温を測る道具は、測定範囲と使い方を確認する

温度計は、お湯に使えるか、測定範囲、測定部分の入れ方、水濡れへの対応を確認します。温度表示のあるケトルも、何の温度を示すか説明書で確認してください。

ミルは、挽き目の調整方法と手入れを確認する

挽き目を調整でき、設定を記録しやすいものが候補です。一度に挽ける量と手入れの方法も確認しましょう。

手で挽く時間を楽しむなら手動式、作業の手間を減らしたいなら電動式を検討できます。調整できるミルがあれば、まず手元のものを使えます。

不足するコーヒー器具をHARIO NETSHOPで探す

ミルなどが足りないときは、HARIO NETSHOPも選択肢です。

「コーヒーミル・セラミックスリム(MSS-1TB)」はセラミック製の臼を使う手挽きミル。容量はコーヒー粉24g、価格は3,300円(税込、2026年10月7日確認)です。(公式の商品情報、価格・販売条件の表記)

手挽きを楽しみたい人の候補ですが、短時間で多く挽きたい人は容量と手間に注意。購入前に調整方法、手入れ、最新価格・送料を確認してください。

試したい器具がある方は、取り扱い商品をご覧ください。

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お湯の温度と挽き方を試すときのよくある疑問

温度を下げれば、酸味も必ず弱くなる?

いいえ。苦味とのバランスが変わり、酸味が目立つ場合もあります。温度だけで決めず、実際に飲んで確かめましょう。(UCCの湯温による味の検証)

挽き済みの粉を、もう一度挽いてもよい?

粉を再び入れてよいかはミルによります。説明書で対応を確認できなければ避け、そのままの粉で湯温を試しましょう。

好みの味にならなかったら、何から戻せばよい?

最後に変えた条件を戻します。湯温を変えたなら湯温、挽き目を変えたならミルの設定を戻しましょう。

まとめ|次の一杯は、温度か挽き方を一つだけ変えてみよう

次の一杯は、普段の淹れ方から温度か挽き方を一つだけ変え、感じた違いを短く残してみましょう。

おまけ|コーヒー飲み比べの記録シート

自由に書き込んで使えます。測れない項目は空欄で構いません。

基準の一杯
条件を変えた一杯

記録はこの端末の同じブラウザーに保存されます。別の端末とは共有されず、ブラウザーのデータを削除すると消えます。残したい記録は画像でも保存してください。